「SDGs実現のため」とか「脱プラ宣言」とか、PP製のクリアファイルを紙に切り替える会社がありますが、使い勝手やコストはどうなのでしょう。
白や未晒の紙の製品は、イベントやセミナーの都度、タイトルやロゴを簡単に社内のプリンタで印刷できる便利さがあります。
脱プラをPRするのも有りでしょう。持ち帰り用の資料入れには良いのかもしれません。
でも、「燃えるゴミとして処分できる」「ファイルごとシュレッダーできる」はちょっと違うと思いませんか? そもそもゴミなの?
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最近では、中身が全く見えないのが嫌という要望に、半透明や中身が透けて見えるタイプも製品化されています。
ただ、決して安くはありません。繰り返し使える、強度に優れていることを考えればPPも決して捨てたものではありません。キャラクター商品、ノベルティーに4色+白のPP200μクリアファイルが大量に製作されましたが、紙に負けない品質と海外の安い材料を背景に、UVオフセット印刷で普及したことは否めません。
映画のクリアファイルなんか、きれいでつい買いたくなりましたよね。
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やはり、使い方とポリシーではないでしょうか。
弊社でもホワイトCoC、未晒CoC、半透明など、紙の製品を数種取り扱っています。
無地で納品すること、PODで印刷することも承っています。
もちろんPP製も扱っています。
紙だからSDGsに貢献ではなく、「シーンに応じて意味のある選択」を考えたいものです。