全国的にも梅雨入りし、雨の多い季節となりました。
基本的に【紙】を取り扱う印刷会社にとっても水は天敵
……と思っていませんか?
今回は雨や水に強い、耐水紙での印刷物のご案内です。
耐水紙と聞いて、近年ポピュラーになりつつあるのがユポと呼ばれる合成紙です。
ユポ紙とは……
ユポは独自の製法により開発された、強くてしなやかな「フィルム法合成紙」です。ユポは、主原料に由来するプラスチックフィルム同様の「耐水性・耐久性」に優れた特徴を持ちながらも、ミクロボイドに起因した紙のような「しなやかさ、印刷・筆記適性」をあわせ持ちます。
(引用:ユポ・コーポレーション「ユポの強み」)
私たちの生活では選挙の投票用紙が有名でしょうか。
通常の紙だとラミネート加工を施したりするところを、ユポ紙は元から強い素材なので
加工の必要がなく、丈夫で応用が利くのが特長です。
水に強い特性を生かして、屋外に貼りだすポスターや飲食店のメニュー、
避難場所が記載されたハザードマップなどは、使用される状況を踏まえて、
豪雨や洪水の時に持ち歩いても破れないように合成紙が使用されるケースも最近では珍しくありません。
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RICOH Pro C7200は耐水紙にも対応
ユニットに導入されているRICOH Pro C7200はユポ紙やLIMEXにも対応しているのですが、このユポとLIMEXは、水に強いだけでなく環境にも配慮された素材であることをご存じでしょうか。
地球環境の保護に貢献しつつ、耐久性も申し分ない新素材を、この機会に利用されてみてはいかがでしょう。
失礼いたします。