はじめに
新しいビジネスを始める際には、多くの準備が必要です。その中でも、名刺、看板、封筒などのアイテムはビジネスの顔となる重要な要素です。
本記事では、開業時に必要な各種アイテムについて、その重要性や選び方、効果的な活用方法をご紹介します。
1、名刺
名刺はビジネスの第一印象を左右する重要なツールです。
取引先や顧客と初対面で渡すことが多く、企業や個人のプロフェッショナリズムを示すアイテムとなります。
特にビジネスシーンでは、きちんとした名刺を持っていることで、相手に対して安心感とプロ意識を示すことができます。
名刺のデザインと情報
※基本情報：会社名、氏名、役職、連絡先（電話番号、メールアドレス）、住所
※追加情報：企業のロゴ、ウェブサイトURL、QRコード（SNSやウェブサイトへのリンク）
デザインのポイント：シンプルで見やすいレイアウト、統一感のあるカラー、質の良い用紙
名刺の作成方法
名刺の依頼は、昨今ネットでテンプレートを選んで作成するなど、簡単に注文ができるようになりましたが、
デザインの段階からプロに依頼することで、より高品質で洗練された名刺を作成できます。
2、 看板
看板の役割
看板は店舗やオフィスの顔として、通行人や来訪者に企業の存在をアピールします。また、ブランドイメージの構築にも貢献します。
看板の種類とデザイン
虎ノ門ヒルズ駅のデジタルサイネージ
一口に「看板」と言っても、自立するスタンドで掲示するものや店舗の入り口に装飾する大きなものまで、サイズも素材も多種多様。用途に合った素材を選ぶことで、耐久性やデザイン性が大きく変わります。
オフィスビルのテナントなのか、店舗なのか、自社建屋なのかで大きく違ってもきます。
設置場所や目的に応じて、最適な方法で選ぶことで、効果的な看板が作れます。長期間使うなら耐久性、短期間ならコスト重視で選びましょう！
動画を流してアピールするデジタルサイネージも一考です。
デザインのポイント： 遠くからでも認識しやすい文字と色、ブランドロゴやキャッチコピーの効果的な配置
看板の設置場所と許可
看板の素材は、耐久性やデザイン性だけでなく、設置場所や法規制も考慮して選ぶことが重要です。
特に店舗に多い屋外看板は、事前に自治体や関係機関の許可が必要になることがあるため、早めの確認をおすすめします！
※公道に面して設置する場合、各自治体への申請が必要になることが多い。
※大型の看板は建築基準法や屋外広告物条例の対象になるため、事前確認が必須。
3. 封筒
封筒の重要性
封筒はビジネス文書や商品の発送などに使用され、企業の信頼性やプロフェッショナリズムを示します。
オリジナルデザインの封筒はブランディングにも役立ちます。
封筒の種類とデザイン
封筒のサイズは「長形」「角形」「洋形」などの種類に分かれています。
角形封筒（角2・角3など）
用途:書類を折らずに入れたいとき、履歴書や契約書の送付
・角2（240×332mm）：A4サイズの書類を折らずに収納可能
・角3（216×277mm）：B5サイズの書類を折らずに収納可能
・角A4（228×312mm）：A4サイズの書類を折らずに収納可能（角2よりひと回り小さく、書類が中で動きにくい）
長形封筒（長3・長4など）
用途: 請求書、納品書、契約書、DM など
・長3（120×235mm）：A4サイズの用紙を三つ折りにして入るサイズ（定型の最大）
・長4（90×205mm）：B5サイズの用紙を三つ折りにして入るサイズ
※窓あき封筒にはA4×1/3ぴったりの商品もあります。
洋形封筒（洋長3・洋2など）
用途: 招待状、案内状、グリーティングカード
・洋長3（120×235mm）：A4サイズの用紙を三つ折りにして入るサイズ（長3封筒と同じサイズで封入口が違う）
・洋2（162×114mm）：ポストカードや案内状に適したサイズ
デザインのポイント： ロゴや企業名を印刷、コーポレートカラーの使用
4. その他の必要アイテム
会社ロゴとブランドガイドライン
統一感のあるブランドイメージを作り上げるために、会社ロゴやブランドガイドラインの策定が重要です。
会社ウェブサイト
オンラインプレゼンスを確立するために、プロフェッショナルなウェブサイトの作成が必要です。
オフィス用品
事務作業に必要な文房具や機器（プリンター、パソコン、電話機など）も忘れてはなりません。
まとめ
開業に必要なアイテムは数多くありますが、それぞれがビジネスの成功に向けて重要な役割を果たします。
名刺、看板、封筒などを効果的に活用し、プロフェッショナルなイメージを作り上げましょう。
適切なアイテムの準備が、ビジネスの第一歩を支える鍵となります。
ユニットでは印刷はもちろん、看板・文具・オフィス用品なども取り扱いがございますので、お気軽にご相談ください。
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