コロナ禍以後、テイクアウトや通販市場の規模が拡大し、魅力的なテイクアウトパッケージや通販カタログなど、他社と差別化した印刷サービスが重要視されました。
テイクアウトパッケージとは
テイクアウトパッケージとは、飲食店などでテイクアウトやデリバリーの際に使用される容器や包装資材のことです。
温かいまま持ち運べるものから、つい見せたくなるオシャレな紙袋まで、用途やターゲットによって最適な容器を選ぶことはとても重要です。
今回はテイクアウトパッケージの種類や「これスゴッ!」と感じたアイデアをご紹介します。
テイクアウトパッケージの用途
1.屋台やキッチンカーのテイクアウト
2.ピクニックやキャンプでのランチ
3.カフェや居酒屋、ホテルやレストランなどの飲食店
4.スーパーマーケットなどの小売や移動販売
5.病院や介護施設
「テイクアウト」と聞くと飲食店のためのアイテムと思いがちですが、
アウトドアでの食事や病院、介護施設、避難所などの食器の使いまわしが憚られる場面でも活躍できそうです。
紙製食器 beak(ビーク)は糊や接着剤を使わない組立式の折り紙食器。
A4用紙1枚のサイズから皿・フォーク・スプーンの形に切れ込みが入っています。
大量保管にも省スペースで最適! ※保管の目安は5年程度
テイクアウトパッケージの種類
・フードボックス
容器と蓋が一体型の紙製容器で、運搬中に料理が崩れにくいのが特徴
ポイント:プラスチック製の容器や、バイオマスプラスチック、バガスや紙、木などの素材を使った容器など種類がとても多いです。
耐油・耐水のほか、木製やバガス(紙)の容器を採用することで環境保護への姿勢をアピールするのもよいでしょう。
食品によって電子レンジで使用可能かどうか、耐冷温度がマイナス18℃よりも低ければ、冷凍保存にも使えるかどうかも選ぶポイントとして重要になってきます。
・ドリンク用カップ
ドリンクを入れるカップ。
持ち運びにはカップの他にリッド(フタ)も欠かせません。
ポイント:最近はドリンクカップより、スリーブに店舗のロゴなどを印刷してお渡しするタイプが増えました。
印刷だけでなく、手作りのスタンプや手書きのメッセージを添えることでそのお店に親近感を持ってもらうのもいいですね!
・手提げ箱・袋

マクドナルドの紙袋の匂いって、ポテトが食べたくなる!
商品を安定して持ち運ぶための袋。
ただ商品を入れるだけでなく、ブランドの印象を左右する重要なツールとしても機能します。
ポイント:テイクアウト用の紙袋は、使い勝手・耐久性・デザインのバランスを考えて選ぶことが重要です。
ロゴを大きく配置して視認性を高めたり、エコな紙袋はブランドの好感度を高めるポイントになります。
お店のブランドイメージを高めつつ、実用性にもこだわり、ターゲット層に響くデザインを取り入れましょう!
これスゴッ!テイクアウトパッケージデザイン
ここからは「これスゴッ!」と感じたアイデアやデザインを紹介します。
・和柄版beak
歌舞伎演目をモチーフにした物(監修:松竹株式会社)や日本の伝統的な絵柄をデザインしています。
奥村印刷株式会社 様
・Port tomigaya
赤、青、緑色の3種で、「Port(湊)」を冠した店名にちなみ、「活気があふれる湊」をそれぞれ異なるモチーフで表現している。
袋やカップに統一感があるとGOOD! SNS映えも意識して。
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パッケージの表現も顧客に訴えかけるインパクトや記憶に残る力が必要となります。
トレンド性やターゲット(どんな人に手に取って欲しいのか)を考えることで、選択が絞り込めるのではないでしょうか。
お店に合った最適なデザインや仕様をお探しの方は、ぜひユニットまでご相談ください!
オリジナルデザインや用途に応じたご提案も承ります。