卓上カレンダーに載せる情報で迷ったときの考え方

年末に向けて、多くの企業が来年度のノベルティ準備を進める季節になりました。
その中でも根強い人気を誇るのが「企業カレンダー」。
一見シンプルな販促ツールに思われがちですが、実は“年間を通してブランドを届けられる”非常に効果的なアイテムです。

いざオリジナルの卓上カレンダーを作ろうと思っても、「名入れ欄に何を書けばいいんだろう?」と悩む担当者は多いのではないでしょうか。
住所や電話番号、ロゴやスローガン……入れたい情報はいくつもありますが、限られたスペースにすべて詰め込むと、かえって見づらくなってしまいます。

では、どんな情報を載せると“見やすくて印象に残る名入れ”になるのか。
その答えは、「情報の優先度を決めて整理すること」にあります。
まずは、それぞれの情報を入れることで得られる効果を見ていきましょう。

カレンダーに入れる情報と得られる効果

■ 住所

会社の所在地を明記することで、信頼感と実在感を与えられます。
特に地域密着型の企業や店舗では、「近くにある会社」として親近感を持ってもらう効果も。
ただし、営業所が複数ある場合や、全国展開企業ではスペースを取るため、省略して都道府県+URLにまとめるのもおすすめです。

■ TEL・FAX

電話番号を掲載することで、すぐに問い合わせできる安心感を与えます。
特にBtoB取引や年配層をターゲットとする業種では、まだまだ電話対応のニーズが高め。
FAX番号は印刷業や建設業など、見積書・発注書を扱う業種なら一緒に入れておくと親切です。

■ HPアドレス(URL)

近年は問い合わせの入り口として最も重要な情報。
「詳しくはWEBで」という導線を作ることで、カレンダーを見た人が自然にサイトへアクセスできます。
QRコードと併記すれば、スマホからのアクセス率アップにもつながります。

■ スローガン・キャッチコピー

企業の想いを短く伝えることで、印象に残るメッセージを発信できます。
「〇〇を支える○○会社」「100年先も笑顔を届ける」など、理念や強みを感じさせる言葉を添えると、
カレンダーを見るたびに会社の姿勢が伝わる“プチ広告”として機能します。

■ 業務内容

初めてカレンダーを手に取った人にも「何をしている会社か」を理解してもらえる要素。
特に社名から業種が想像しにくい企業には有効です。
ただし、文字が多くなると見づらいため、「印刷・デザイン・ノベルティ制作」のように簡潔にまとめるのがポイント。

■ 会社ロゴ

企業の顔となるロゴは、ブランド認知と統一感を強く印象づける要素。
配布先のオフィスや店舗に置かれた際にも、ロゴが目に入ることで“あ、この会社だ”と記憶に残りやすくなります。

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情報の“優先度”を決めてレイアウトしよう

名入れ欄はスペースが限られているため、全部を詰め込もうとするとごちゃごちゃしてしまいます。
だからこそ、「誰に何を伝えたいか」を意識して、情報の優先度を決めておくことが大切です。たとえば——

• 地域密着型なら → 住所+電話番号を中心に
• 若年層向け・ネット集客重視なら → HPアドレス+スローガンを大きく
• 取引先配布中心なら → 業務内容+ロゴで信頼感重視

優先順位を決めて配置することで “見やすく、伝わりやすい名入れデザイン”が完成します。

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